2024年10月から放送されているドラマ『海に眠るダイヤモンド』。
過去と2018年(現代)と時代交錯することもあって、時系列がわかりづらい『海に眠るダイヤモンド』の年表・年代が気になりますね。
今回は、
- 1話から最終話までの年代
- 海に眠るダイヤモンドの年代や出来事を時系列でまとめ
- 登場人物の年齢と経歴・家族構成
を年表形式にしてご紹介していきます。
【海に眠るダイヤモンド年表】1話から最終話までの年代まとめ
ドラマ『海に眠るダイヤモンド』1話から最終話までの年代をまとめたものは、以下の通りです。
話数 | ドラマ各話の年代 | 放送日 |
第1話『地底の闇を切りひらく』 | 端島編:1955年4月 現代編:2018年8月 | 2024年10月20日 |
第2話『スクエアダンス』 | 端島編:1955年9月 現代編:2018年8月 | 2024年11月3日 |
第3話『孤島の花』 | 端島編:1957年3月 現代編:2018年8月 | 2024年11月10日 |
第4話『沈黙』 | 端島編:1958年7月 現代編:2018年8月 | 2024年11月17日 |
第5話『一島一家』 | ||
第6話 | ||
第7話 | ||
第8話 | ||
第9話 | ||
第10話(最終話) |
ドラマ『海に眠るダイヤモンド』は全何話なのか、2024年11月時点では発表されていません。
TBS日曜劇場の過去の作品が全10話である傾向から、仮に『海に眠るダイヤモンド』の最終話も第10話としています。
なぜ現代は2018年?
現代編ってなんで2018年なんだろ?
現代って言ったら2024年と思うよね?
ドラマ『海に眠るダイヤモンド』の現代編は2018年が舞台です。
いづみが端島で暮らしていた登場人物の誰かだとします。
1955年で22歳だったリナや百合子・朝子がいづみだとすると、2018年では85歳、2024年では91歳です。
91歳ではさすがに現在放送されている『海に眠るダイヤモンド』の内容には無理があるから、2018年にしたのでは?と言われています。
2018年という時代設定にも意味がありそうだと推測されているよ
【海に眠るダイヤモンド年表】端島編から現代まで時系列で紹介
ドラマ『海に眠るダイヤモンド』の年代や出来事を、端島編から現代までを時系列で紹介していきます。
正直端島編と現代が行き来してて理解が追い付かなかった…
年 | 出来事 | 端島の史実 |
1810年 | 端島で石炭が発見される | |
1890年 | 端島炭鉱の所有者が三菱社へ10万円で譲渡 (その後100年間三菱の私有地となった) | |
1916年 | 日本初の鉄筋コンクリート造の集合住宅「30号棟」建設 | |
1921年 | 端島が「軍艦島」と呼ばれるようになる | |
1925年 | 鉄平兄(長男)誕生 | |
1929年 | 鉄平姉(長女)誕生 | |
1932年 | 鉄平姉(次女)誕生 | |
1933年 | 鉄平・賢将・百合子・朝子誕生 | |
1934年 | 端島小学校設立 | |
1941年 | 納屋制度全廃 | |
1945年6月19日~20日 | 鉄平の姉2人が命を落とす | 福岡市に空襲 |
1945年8月9日 | 百合子・百合子の母と姉が被爆 姉が命を落とす | 11時2分原子爆弾が長崎に投下される |
1945年 | 終戦後、進平が陸軍から帰還 戦争中に鉄平・進平の兄きっぺいが亡くなる | |
1953年 | 進平の妻・栄子が行方不明になる | |
1955年3月 | 鉄平・賢将・百合子が長崎大学を卒業 | |
1955年4月 | 鉄平・賢将・百合子が端島に帰る 鉄平が外勤として勤務 賢将が鷹羽鉱業の職員として勤務 百合子が映画館で勤務 リナが端島に来航 | |
1955年9月 | 端島で大洪水が発生 | 海底水道開通(ドラマでは1958年) |
1958年7月 | 海底水道開通 百合子の母・寿美子が白血病で亡くなる | |
1960年 | 人口5,267人で人口密度世界一となる | |
1964年 | 九片治層坑道の自然発火事件 →炭鉱の規模が縮小される | |
1965年 | リナが赤ん坊を連れて端島を出る | 急激に人口が減少 |
1970年 | エネルギー政策の影響から端島沖開発が中止 | |
1974年1月15日 | 端島閉山 | |
1974年4月20日 | 端島が完全に無人島となる | |
2015年 | 端島ユネスコの世界文化遺産に登録された。 | |
2018年8月 | いづみと玲央が出会う |
【海に眠るダイヤモンド】登場人物の年齢設定一覧!
ドラマ『海に眠るダイヤモンド』の年齢設定とキャストの実年齢をご紹介します。
ドラマ中で年齢が判明した人や主要人物を紹介していきます!
ドラマ『海に眠るダイヤモンド』の年齢設定とキャストの実年齢を比較したものはこちらです。
登場人物(キャスト) | 年齢設定(歳) | キャスト実年齢(歳) |
鉄平(神木隆之介) | 22(1955年時点) | 31 |
玲央(神木隆之介) | 不明・20代? | 31 |
いづみ(宮本信子) | 不明・86歳との噂 | 79 |
賢将(清水尋也) | 22(1955年時点) | 25 |
百合子(土屋太鳳) | 22(1955年時点) | 29 |
朝子(杉咲花) | 22(1955年時点) | 27 |
草笛リナ(池田エライザ) | 不明・20代? | 28 |
進平(斎藤工) | 不明・30代? | 43 |
では『海に眠るダイヤモンド』登場人物の年齢や経歴などを、1人ひとり詳しくご紹介します。
鉄平(神木隆之介)
年齢設定 | キャスト実年齢 |
22歳(1955年時点) | 31歳 (1993年5月19日生まれ) |
賢将と百合子と同じく長崎大学を卒業し、端島の外勤として働いています。
大学時代は百合子が好きでしたが、賢将と交際していたので諦めました。
第1話~2話にかけてリナにアプローチをかけましたが、ことごとく空振りします。
第3話で朝子が自分のことを好きだと気づいてから、朝子が好きになっています。
鉄平の家族構成は、
の7人家族でしたが、戦争によって子供3人が亡くなり4人家族となっています。
またしても何も知らない鉄平さんが毎話あって地味に好きです
玲央(神木隆之介)
年齢設定 | キャスト実年齢 |
?(20~30歳) | 31歳( 1993年5月19日生まれ) |
ホストクラブ『Heaven’sJail』のホストとして働いていましたが、立ち行かなくなりいづみに拾われました。
いづみとは結婚を前提に付き合っており、第4話ではいづみの会社の第2秘書となりました。
いづみ(宮本信子)
年齢設定 | キャスト実年齢 |
86歳? | 79歳(1945年3月27日生まれ) |
「IKEGAYA株式会社」の代表取締役社長を務めるいづみですが、正体が不明です。
- リナ
- 朝子
- 百合子
の3人のうち誰かではないかと推測がされています。
いづみの家族構成は、
の7人家族?のようですが、夫は出てきていないので亡くなっているのかもしれません。
また、ドラマ『海に眠るダイヤモンド』第4話で「いづみの再婚説」も浮上。
玲央が実の孫ではないか?という疑惑もドラマの中で出ています。
賢将(清水尋也)
年齢設定 | キャスト実年齢 |
22歳(1955年時点) | 25歳(1999年6月9日生まれ) |
第3話で賢将が清水さんの実年齢に追いつきましたね。
鷹羽鉱業の幹部職員の息子で、鉄平と百合子と同じく長崎大学を卒業。
父親と同じ鷹羽鉱業の職員として働くが、父親とは折り合いが悪い。
賢将の家族構成は、
- 父(辰雄)(キャスト沢村一樹)
- 長男?(賢将)
という2人きりの父子家庭です。
百合子と交際していましたが、恋愛感情があったわけではありません。
朝子に昔から恋心を抱いており、本土に行く度にお土産を買ってくるというアプローチが精一杯でいる。
第2話のスクエアダンスと「好きだ」のシーンは本当にときめきましたー!賢将派なので報われてほしい!!!
百合子(土屋太鳳)
年齢設定 | キャスト実年齢 |
22歳(1955年時点) | 29歳(1995年2月3日生まれ) |
鷹羽鉱業の職員の娘で、賢将と鉄平と同じく長崎大学を卒業。
賢将と付き合っていましたが、「賢将が好きな子が出来たから」という理由で別れています。
百合子の家族構成は、
の4人家族でしたが、原子爆弾により姉を失って3人家族になっています。
同じ被爆者の母は白血病で亡くなってしまいました。
鉄平に恋心を抱いていたけれど、被爆者である身から簡単に結婚や出産を考えられないようです。
第4話で百合子が本当に好きになりました
意地悪な話し方にも品があって好きです
朝子(杉咲花)
年齢設定 | キャスト実年齢 |
22歳(1955年時点) | 27歳(1997年10月2日 生まれ) |
「銀座食堂」の看板娘として働いており、鉄平に恋心を抱いています。
朝子の家族構成は、
の4人です。
朝子と父母は年中無休で食堂の仕事をしています。
朝子のというか杉咲花ちゃんの口角が上がる感じがたまらなく可愛いですね
草笛リナ(池田エライザ)
年齢設定 | キャスト実年齢 |
不明(20代前半?) | 28歳(1996年4月16日生まれ) |
福岡県で歌手をしており、いまだに謎に包まれた女性で、「草笛リナ」という名前も偽名です。
和尚の女性寮に下宿しながら、島で助産師の手伝いなどをしているようです。
『海に眠るダイヤモンド』第2話から進平のことが気になっているようですね。
リナと進平はお似合いすぎてもう…という感じですが、不穏な空気が感じ取れて辛いです
進平(斎藤工)
年齢設定 | キャスト実年齢 |
不明(30代?) | 43歳(1981年8月22日生まれ) |
進平は18歳のころ、徴兵されて戦争に行っていました。
1945年8月15日の終戦まで生き残り、無事に端島に帰ることが出来たそうです。
仮に1943年の朝鮮に徴兵制を実施したころから進平が戦争に行ったとすると、
1943年 | 18歳 |
1945年 | 20歳 |
1955年 | 30歳 |
という年齢設定が推測されます。
長男・きっぺいさんが20歳の時に戦争で亡くなっているので、進兄も20歳前後で終戦を迎えたのではないかと…
進平は戦争から帰ってきて数年後、栄子という女性と結婚します。
しかし、1953年に栄子は海にさらわれて亡くなってしまいます。
進平は栄子が亡くなったとは認めておらず、生きてる説も浮上しています。